平成25年度「第9回終戦記念特別展」
(於:仙台市青葉城護国神社内)


8月14日・15日
「終戦記念特別展」開催

明治時代、日清日露戦争の歴史を偲ぶ品々をはじめ
満州事変、支那事変、大東亜戦争と大日本帝國の栄光と終末に至るまで
軍民問わずあらゆる戦時資料を総動員して送る夏限定の特別展。

ご家庭で職場で、友人や親族と近代日本の歩みを振り返るきっかけとなれば幸いです。

東北地方在住研究家諸氏の秘蔵の品を総動員!

7月現在展示予定品(動員状況に拠り展示内容は変化します)
分館収集資料より:軍馬関連全般、軍馬勝山号関連(一緒に凱旋した下川部隊長の色紙など)、
軍馬功章展示!「乙功章」「丙功章」の現物を公開!、軍用保護馬関連、軍馬用馬具各種、
軍馬用慰問袋、陸軍獣医衛生材料、砲兵/輜重兵用駄馬具、軍馬関連銃後資料など

戦友の提供資料より:仙台・福島・山形など第二師団(仙台)管内の郷土兵団資料
*仙台師団は日露戦争、満州事変、支那事変の中支戦線、大東亜戦争ではガダルカナル、ビルマなどで活躍しています。

戦車関連特集:「〇〇式車載〇機関銃」実寸大模型登場!詳細は会場で!!
戦車関連の各種精密模型展示!九七式車載重機関銃照準器、戦車の教本など多数
*分館からは戦車関連の教本や写真を提供予定


さらにさらに!時間帯で儀仗兵や喇叭手が登場するかもしれません!!

広く一般の皆さまでも興味を持って観ていただけるように展示には工夫をいたします。
解説員もいますので、ご来場のうえ何でもお気軽のお尋ね下さい。

例年、戦中派から若い世代を中心に幅広い方々のご来場を頂いております。
この機会にぜひお出で下さい!

(展示内容は予告無しに変更になる場合があります。ご理解下さい)
*昨年度の様子は下記をご参照ください*

7月23日 追加情報!展示資料の一部を公開します!!

↑ 開襟の将校服に、九八式少尉襟章、軍刀は三式軍刀でしょうか?
おや?右ポケット上の徽章は何でしょう??  詳しい解説は会場にて!!



↑護国神社本殿

今年も終戦の日に合わせ、鎮魂の儀仗が行われました。
これは、護国神社側の要請に依るものですが、英霊の鎮魂を思えばこそできる事です。

我が国の恒久平和の礎となられた先人たちの思いを胸に刻む大切な時間でした。

2013年夏 仙台市青葉城IN仙台護国神社
平成25年度「第9回終戦記念特別展」写真画報


今回はマスコミもテレビ局4社に新聞社2社の取材陣であり、継続が関心を生んでいるように思いました。

↑会場全体の様子




↑今回の主要展示物である九七式車載重機関銃のプロットガン。隣の照準器は実物ですが、よくできています。

第1特集「零戦と堀越二郎」



↑映画「風立ちぬ」応援企画として、零戦の展示も充実。超超ジェラルミンの実物や照準器模型は人気でした。


第2特集!「君はガンパンを見たか?日本戦車特集」




↑アニメ「ガールズ&パンツァー」(ガルパン)大ヒットを記念して、日本戦車関係の展示も充実しました。


第3特集「馬よ嘶け勝鬨だ! 帝国陸軍の軍馬」









↑これは主任研究員のコレクションで、初めて軍馬関連の展示を行いました。
おなじみ「勝山号」や馬具、軍獣医関係など多彩なアイテムが並びます。ゴム製の馬用防毒覆は必見です!

第4特集「第二師団管区の郷土部隊将兵の記録」




↑これは福島の郷土部隊を研究している方のコレクションです。仙台管区の兵士はガダルカナルやインパールなど激戦を戦いました。


展示内容アラカルト















一つだけ解説!自衛隊の最新鋭艦を記念し往年の支那方面艦隊旗艦「出雲」の精密模型が展示されました。以上!

*この写真解説が御不満の皆さん!
ぜひ来年はおいでいただき直接ご質問ください!
会員一同丁寧にご説明いたします。


END

最後に、参加者全員で恒例の記念撮影を行った。
今後もこの企画を断固継続する意志の確認として!


また、来年度もここにみんなで集おう!

より多くの人に戦時下の歴史を肌で感じてもらうために!!



ご来場いただいたすべての皆様、
ご協力いただいた戦友諸君に心より感謝申し上げます。



 

平和ミュージアム旧日本陸海軍博物館 本館TOPに行く / 別館TOPに行く

2009年/2669年?平和ミュージアム旧日本陸海軍博物館